第26回介護支援専門員実務受講試験(問題解説)問題9:介護保険法に定める指定居宅サービス事業者の責務として
第26回ケアマネ試験問題解説おはようございます。
【問題9】 介護保険法に定める指定居宅サービス事業者の責務として正しいものはどれか。 3つ選べ。
1.医師の診断書に基づき居宅サービス計画を作成しなければならない。
2.要介護者のため忠実に職務を遂行しなければならない。
3.自らサービスの質の評価を行うこと等により常に利用者の立場に立ってサービスを提供するように努めなければならない。
4.利用者が居宅において心身ともに健やかに養護されるよう、利用者の保護者を支援しなければならない。
5.法令遵守に係る義務の履行が確保されるよう業務管理体制を整備しなければならない。
解答:2.3.5
解説
1.誤り
問題文は、介護保険法に定める指定居宅サービス事業者の責務として問われています。
設問は、居宅サービス計画の作成についてですね。
居宅サービス計画を作成するのは、主に居宅介護支援事業者のケアマネさんです。
原案を作成する際には、主治医意見書を参考にして、原案を計画を作成します。
医療系サービスであれば、注意事項もありますので考慮して原案を作成しますが、医師の指示に基づき作成されるものではありません。
2.正しい
運営基準に定められております。
3.正しい
運営基準に定められております。
4.誤り
児童福祉法に定められております。
5.正しい
事業者は、法令遵守等におかかる義務の履行が確保されるよう、業務管理体制を整備し、その整備に関する事項について、事業所の規模等に応じ、届け出なければならないとなっています。
解答:2.3.5
解説動画
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