第２６回介護支援専門員実務受講試験（問題解説）問題18：要介護認定の申請について

第２６回ケアマネ試験問題解説 2023年10月25日 2024年1月03日第２６回介護支援専門員実務受講試験（問題解説）問題18：要介護認定の申請について

こんにちは

今日は、病院の定期検診日でしたが、４週間って、あっという間に過ぎますね。

受験生の皆さんは、試験が終わって日常に戻り、気がつけば、１０月も後半になってるって思いませんか？

今日の問題は、認定についてです。

【問題 18 】　要介護認定の申請について正しいものはどれか。2つ選べ。

1.被保険者は、介護認定審査会に申請しなければならない。

2.地域包括支援センターは、申請に関する手続を代行することができる。

3.介護保険施設は、入所者の更新認定の申請に限って代行することができる。

4.要介護状態区分の変更申請には、医師の診断書を添付しなければならない。

5.更新認定の申請は、有効期間満了の日の60日前から行うことができる。

解答：2.5

認定の流れは、イメージできていますか？

大きく見ると・・

【認定の３ステップ】

1.調査

2.審査・判定

３.認定

設問は、認定の申請について問われています。

1.誤り

被保険者は、市町村に申請を行います。

2.正しい

【申請代行⑥】

1.居宅介護支援事業者

2.地域包括支援センター

3.介護保険施設（２０２３年現在４施設）

4.地域密着型介護老人福祉施設

5.社会保険労務士

6.民生委員

3.誤り

介護保険施設は、更新認定の代行だけでなく、申請の代行も行うことが出来ます。

4.誤り

区分変更申請は、市町村に申請します。

主治医意見書を取り寄せるのは、市町村になりますので誤りになります。

5.正しい

更新認定の申請は、有効期間満了日の６０日前から満了日までに行うことになっています。

ケアマネさんは、遅くとも３０日以内に行なわれるよう配慮しなければならないと運営基準に定めがあります。

無料体験実施中