第26回介護支援専門員実務受講試験(問題解説)問題36:複合問題
第26回ケアマネ試験問題解説こんばんは
今日の午前中は、娘と地域のイベントに参加してました。
お天気が悪く小雨の中で、参加者も少なかったと思います。
お目当ては、長野の林檎屋さんです。新鮮な林檎で、種類も豊富で迷います( ノД`)シクシク…
今日の問題
【問題 36 】 次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1.重症の糖尿病性ケトアシドーシスの患者では、異常な呼吸がみられることがある。
2.起座呼吸は、気管支喘息の患者にもみられる。
3.高齢者の肺活量の低下の一因として、 肺の残気量の低下がある。
4.在宅酸素療法において、 携帯用酸素ボンベの使用に慣れれば、 介護支援専門員の判断で酸素流量を設定してよい。
5.簡易酸素マスクで酸素流量が不足する場合は、 鼻カニューレに交換する。
解答:1.2
解説
1.適切
重症の糖尿病性ケトアシドーシスの患者では、クスマウル呼吸が特徴です。
深く浅い呼吸が規則正しく続く呼吸になります。
後、尿毒症の患者さんでもみられます。
2.適切
起坐呼吸は、気管支喘息や肺気腫などの呼吸器疾患や心不全など・・
3.不適切
高齢者は、肺活量の低下の一因として、肺の残気量が増加します。
肺活量は、空気をいっぱいに吸い込んで、全て吐き出した時に、どれだけ多くの空気を吐き出したかの量のこと
残気量は、息を吐ききった後も、未だ肺内に残っている空気の量のこと
4.不適切
在宅酸素療法において、酸素流量を判断するのは、医師になります。
携帯酸素ボンベの使用になれていても、介護支援専門員や本人、家族等も勝手に酸素流量を設定することはできません。
5.不適切
鼻カニューレにより酸素流量が不足する場合は、簡易酸素マスクの交換するが正解です。
入れ替え問題ですね。
解説は、以上です。
*******************************************************
解説動画
⇩
過去問解説動画再生リスト
⇩
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRqfhlklXN9N7ZQpgkxO7OAwFYvUz8fA2
上記のリンクを「クリック」するか、下記の画像を「クリック」してください。
色々とリンクをまとめてます】
【2024年ケアマネ受験対策講座のお知らせ】
・「つくしケアマネ塾」
毎週火曜日20時から50分間で、しっかり基礎固めを行います。
お申込みフォーム
⇩
https://ws.formzu.net/dist/S448247015/
・ 12月6日に、高知でケアマネ受験対策講座を開催します!
お申込みフォーム
⇩
https://ws.formzu.net/dist/S274662358/
【つくしケアマネ塾】