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第26回ケアマネ試験問題解説【保健医療サービス分野】問題39:複合問題

第26回ケアマネ試験問題解説 第26回ケアマネ試験問題解説【保健医療サービス分野】問題39:複合問題

こんばんは

 

コロナに感染して3日目で、やっとPCに座ることが出来ました。

長時間はしんどいので、問題解説だけ書きますね。

 

【問題 39】 次の記述のうち適切なものはどれか。 3つ選べ。

 

1.筋力トレーニングは、糖尿病の予防につながる。

2. 大きな負荷で行う筋力トレーニングは、息を止めて行うと安全である。

3. 冬の寒い時期の運動中は、 汗をかかなくても水分補給が必要である。

4.疾病によるたんぱく質摂取に制限のない高齢者では、その摂取の目標量は1日30gである。

5. 喫煙は、脳卒中のリスク因子である。

 

解答:1.3.5

 

解説

1.適切

運動不足や過食、不眠など生活習慣が乱れると中年以降に発症しやすい2型糖尿病になります。

予防には、筋力トレーニングが有効ですが、運動習慣がない方がいきなり筋力トレーニングを行うのは負荷がかかります。

利用者さんのADLの状況をみながら、有酸素運動から無理のない範囲で続けられる筋力トレーニングがお勧めです。

 

2.不適切

息を止めて行なうことで血圧が一気に上昇しやすくなるため、呼吸をしながら運動をすることが大事になります。

具体的には力を入れるときに息をはき、戻すときに息を吸うのが基本です。

息をはくことにより腹筋群に力が入り、体幹が安定しやすくなります。

 

3.適切

冬の間は、汗をかかないと水分補給を行わない方がいますが、不感蒸泄と言って皮膚や粘膜、呼気から蒸発する水分のことをいいます。

常温安静時で成人900ml程度です。(皮膚から約600ml、呼吸から約300ml穂のの水分が無意識に失われていることになります。

 

4.不適切

高齢者では、たんぱく質摂取量は、1日約60gと言われています。

体重1kgあたり、1gが目安とされています。

フレイルの予防には、1kgあたり1.2gが理想だそうです。

 

5.適切

タバコは、脳卒中のリスク因子でもあり、呼吸器疾患の発症因子でもあります。

百害あって一利なしとは、まさにその通りですね。

 

解説は以上です。

 

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解説動画

 ⇩

https://youtu.be/TNsUr4Ejxcs

 

 

過去問解説動画再生リスト    

    ⇩

https://www.youtube.com/playlist?list=PLRqfhlklXN9N7ZQpgkxO7OAwFYvUz8fA2

上記のリンクを「クリック」するか、下記の画像を「クリック」してください。

過去問問題解説再生リスト

 

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https://lit.link/tukushi1017

 

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