第２６回介護支援専門員実務受講試験（問題解説）問題44：介護老人保健施設について
第２６回ケアマネ試験問題解説
おはようございます。
今日は、定期受診の日、４週間って、あっという間にきます。
先週コロナに感染したので、病院の中には入れず、車の中で待機になります。
今日の問題
【問題 44】 介護老人保健施設について正しいものはどれか。 3つ選べ。
1.入所者は、病状が安定し入院治療の必要がない要介護3以上の認定を受けた者である。
2.保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。
3.口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない。
4.理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を置かなければならない。
5.看取り等を行う際のターミナルケア加算は算定できない。
解答：2.3.4
解説
1.誤り
要介護３以上と限定されているのは、介護老人福祉施設になります。
介護老人保健施設は、要介護１～５の方が入所することが出来ます。
平均介護度が、施設サービスの中で一番低いです。
2.正しい
運営基準に定めがあります。
3.正しい
２０２１年改正で、口腔衛生体制加算が廃止され、基本報酬に組み込まれました。
口腔衛生管理加算に変わりました。
設問に書いていますが、実施しないと減算になります。
4.正しい
介護老人保健施設は、要介護者の在宅復帰とリハビリテーションの役割があります。
病院から自宅に帰る中間施設とも言えます。
リハビリの専門職の配置があります。
【在宅サービスとして】
・訪問リハビリテーション（指定申請）
・通所リハビリテーション（みなし指定）
・短期入所療養介護（みなし指定）
5.誤り
ターミナルケア加算を算定することが出来ます。
・医師が回復の見込みがないと診断した者に対し、入所者または家族の同意を得てターミナルケアが行われた場合に算定できる。
解説は以上です。
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解説動画
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