第26回介護支援専門員実務受講試験(問題解説)問題51:訪問入浴介護について
第26回ケアマネ試験問題解説こんにちは
11月も明日まで、今年も後1か月余りになりました。
寒さもこれから益々厳しくなるでしょう?
私の住んでいるところは、周りが海なので雪が降りませんが、夜は、電気毛布がないとトイレに何度も起きてしまいます。
今日の問題
【問題 51 】介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。2つ選べ。
1.訪問入浴介護従業者として、 看護職員又は介護職員のうち1人以上は、 常勤でなければならない。
2.指定訪問入浴介護事業者は、 機能訓練指導員を配置しなければならない。
3.サービスの提供の責任者は、看護職員でなければならない。
4.サービスの提供方法等の説明には、入浴方法等の内容、 作業手順、 入浴後の留意点などが含まれる。
5. 指定訪問入浴介護事業者は、協力医療機関を事業の通常の実施地域内と実施地域外に、 それぞれ定めなければならない。
解答:1.4
訪問入浴の前提条件として、事業者が、自宅に浴槽を持ち込んで入浴するサービスになります。
管理者:常勤・専従・兼務可
従業者:看護職員1人以上(看護師・准看護師)
介護職員2人以上
サービス提供にあたっては、看護職員1名、介護職員2名で提供します。
そのうち1人が、サービスの提供責任者となります。
1.正しい
看護職員1人以上、介護職員2人以上、このうち1人以上は、常勤でなければならないと規定されています。
2.誤り
機能訓練指導員の配置義務はありません。
3.誤り
サービスの提供の責任者は、利用者さんが、入浴中に急変したり、状態が悪い時に医師との連携をとるためです。
知識の豊富で、医師との連絡調整や急変時の対応ができる人が、サービスの提供責任者になります。
看護師職員に限定されているわけではありません。
4.正しい
設問の通りです。
①事前訪問
看護師は、主治医医の指示などを確認して、利用者さんのADL,全身状態、健康状態状態の観察し、特別な配慮が必要かどうかの確認を行います。
介護職員は、入浴車両の注射①、室内へ浴槽を搬入する方法や経路、浴槽の配置、給排水法、浴槽に利用者さんを移動する方法など確認します。
②訪問入浴介護提供日程調整
③訪問入浴介護の実施
④入浴後の報告・調整
⑤部分浴・正式に変更の場合、または中止の場合のついて
一連の流れを説明します。
5.誤り
協力医療機関を事業の通常の実施地域内にあることが望ましいとなっています。
実施地域内と自k津市地域外の両方定める必要はありません。
開設は以上です。
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解説動画
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