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ケアマネ試験対策一問一答(保健医療サービス分野)老年期うつ病について②

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こんにちは

本試験まで、あと149日

 

ケアマネ試験対策一問一答「保健医療サービス分野」

 

老年期うつ病について

次の記述は正しいか誤りか答えよ。

【問題】老年期のうつ病では、若年期のうつ病と比較し、頭痛や肩こりなどの身体症状を訴えることは少ない。

 

 

 

 

答え:誤り

解説

うつ病症状

*これという理由なしに、深い、心の底からにじみ出るような憂うつ感、悲壮感が起こり、全身倦怠感、違和感を伴い、自発性を失う疾患です。

特徴的な症状

*何事につけ悲観的となり、思考も行動も抑制され、自信を失い無口になり、人を避けるようになります。

 

老年期うつ病

*特に新規的な訴えが多くなり、めまい、しびれ、排尿障害、便秘などの自律神経症状が目立ちます。

*気分の落ち込みよりも、不安、緊張、焦燥が目立ちます。

発症要因

*女性ホルモン、脳内神経伝達物質の異常、脳の血流障害、身体疾患、喪失体験、孤独、病前の性格などが挙げられ遺伝の関与は少ないとされています。

*具体的には、頭痛、肩こり、目まい、吐き気などの症状があります。

*また、老年期うつ病になると自殺企図が強くなるのも特徴のです。

*抗うつ薬は、自律神経に作用しますので、副作用も自律神経に影響し、自律神経症状を引き起こします。

自律神経症状多岐にわたり

眠気、口渇、便秘、起立性低血圧、頭痛、過呼吸、不眠、睡眠時無呼吸といった症状が出ることがあります。

※ポイント

*抗うつ薬や抗精神病薬は自律神経に作用するので、身体の自律神経症状が副作用で出やすいという

 

よって、この設問は、逆のことを言っていますので、「誤り」になります。

 

解説は以上です。

 

今日の暗記カードまとめ

 

表:

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老年期うつ病:症状

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裏:

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心気的な訴えが多く

自律神経症状が目立つ

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表:

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老年期うつ病 

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裏:

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自殺企図に至る確率が高い

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表:

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抗うつ薬 副作用

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裏:

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自律神経症状

(眠気、口渇、便秘など)

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