ケアマネ試験過去問解説「福祉サービス分野」小規模多機能型居宅介護について
福祉分野の問題Blogこんにちは
本試験まで、カウントダウンですが、受験勉強は、順調ですか?
過去問は、5年分くらい1週目は、終わっていますか?その中で、自分の弱点や出題傾向を把握・記録できていますか?
今日は、福祉サービス分野「サービス事業所」についての問題です。
小規模多機能型居宅介護について
【問題】小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。
1.小規模多機能型居宅介護は、通いサービスを中心として、必要に応じて訪問サービス、宿泊サービスの組み合わせによって行われる。
2.小規模多機能型居宅介護の利用を開始すると、事業所所属の介護支援専門員が居宅サービス計画の作成を担当しなければならない。
3.利用者は、複数の小規模多機能型居宅介護事業所に登録をして、サービスを受けることが可能である。
4.宿泊サービスの利用者がいない場合でも、事業所に夜間の職員を配置しなければならない。
5.地域連携のために利用者や家族、地域住民等で構成される協議会を設置しなければならない。
いつも選択肢ないよ~( ノД`)シクシク…
本試験で初めの数問は、呪文のような( ノД`)シクシク…分からい問題が出たその時に、どう対応するか?捨て問題として飛ばして解かないか?
頭が真っ白になって、平常心を失って、その後の解ける問題も解けなくケアレスミスをしてしまうか?
正しい知識をインプットしていても、本番は緊張して、平常心で自宅で問題を解くようにはいきません( ノД`)シクシク…
日頃からの訓練が、本番のときに本領を発揮できます。模擬試験も会場で受験しましょう!
詳細は、こちら
それでは、解説を行いたいと思います。
解説
1.正しい
「居宅要介護者について、その者心身の状況、その置かれている環境等に応じて、その者の選択に基づき、その居宅において、またはサービスの拠点に通わせ、もしくは、短期間宿泊させ、当該拠点において、入浴、排泄、食事等の介護その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことをいう」と定義されています。
よって、小規模多機能型居宅介護は、「通い」、「訪問」、短期間の「宿泊」を地域の拠点である事業所において、柔軟に組み合わせて提供することを狙いとしたサービスです。
2.正しい
小規模多機能型居宅介護は、登録にかかる「居宅サービス計画」及び「小規模多機能型居宅介護」の作成は、従事する介護支援専門員が作成します。
3.誤り
利用者は、1か所の事業所に限って、利用登録をすることができます。馴染みの関係を築きやすいという利点があります。何度も出題されているポイントになります。
4.誤り
宿泊者がいない場合には、夜勤、宿直職員を置かないことができる。緊急時等に対応できる体制は必要です。
5.正しい
地域密着型サービスのひとつですので、運営推進会議があります。泊りがあるサービスは、2ケ月に1回になっています。
この問題の解答は、1.2.5
解説は、以上です。
関連動画 26回過去問解説
今日の暗記カードのまとめ
表:
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小規模多機能型居宅介護
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裏:「訪問」「通い」
「宿泊」のサービス提供
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表:
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小多機のケアマネ作成②
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裏:
1.居宅サービス計画
2.小多機計画
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表:
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小多機:利用登録
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裏:1か所の事業所
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表:
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小多機:運営推進会議
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裏:2か月に1回
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