ケアマネ試験の模擬試験で思うように点が取れない…得点アップのための攻略法
ケアマネ試験勉強法こんにちは
試験日まで後40日、過去問を一通りといて、模擬試験を受験される方も多いのではないでしょうか?
1社だけではなく、数社の模擬試験や予想問題などをしてみたけれども・・・どうしても思うような点数が取れず、悩んでいる方も多いかと思います。
過去問では、基準点以上に仕上がっているのに、同じような問題や、文章表現が微妙に変わると引っかかってしまったり( ノД`)シクシク…、点数が伸び悩んだりすることは、誰しもが経験しています。
それを乗り越えるためには、新たな視点やアプローチがあることをご存じでしょうか?
今回は、「模擬試験の得点アップを目指すための新しい攻略法」についてご紹介します。
「あなたの努力が、実を結ぶ日が必ず来ます。諦めずに続けることで、必ずその瞬間を迎えられるはずです。」
1. フィードバックループを活用する
*模擬試験で点が伸び悩んでいると感じる場合には、その結果に対する「フィードバックを適切に活用しているか」を確認してみましょう。
*模擬試験の結果は、単に点数を確認するだけでなく、今後の学習にどう反映させるかが重要です。
フィードバックループを活用するには
①模擬試験の後に、時間をかけて自己分析を行い、「どこでミスが多いか」、「どの分野が特に弱いか」、を分析して洗い出します。
②その結果に基づいて、今後の勉強計画を具体的に修正します。
例えば
・特定の分野でのミスが多い場合、その分野に焦点を当てた勉強時間を増やす、関連する問題を追加で解くなどの対策を取ります。さらに、このサイクルを繰り返すことで、学習の精度を徐々に高めていきましょう。
重要なのは、模擬試験をただ受けるのではなく、そこから得られるデータをいかに次に活かすかです。
※ここが、受験生の皆さんが苦手としているとことで、限られた時間での試験勉強で不足している部分だと思います。独学で、一人で全部やろうとすると時間がいくらあっても出来ません( ノД`)シクシク…
専門家のサポートで、分析してもらうことで、時間短縮ができ、勉強時間を効率的に使うことができます。「私は、専門家のサポートはいらない、自分でできる」と思う方はやってみてください。
2. 問題解決のアプローチを変える
問題のアプローチを変える、というのは、問題の解き方や考え方の方法を見直して、新しい視点や方法を取り入れることを意味します。
下記の具体的例をいくつか参考にしてみてください。
① 問題文の読み方を変える
従来のアプローチ
・問題文をざっと読んで、すぐに選択肢に目を向ける。
新しいアプローチ
・問題文をじっくり読み、何を問われているのかを正確に理解してから選択肢を見る。
・特に、「~である」と「~でない」などのキーワードに注目して、出題者が何を試そうとしているのかを意識する。
②. 選択肢の検討方法を変える
従来のアプローチ
・消去法を使って、明らかに違う選択肢を消していく。
新しいアプローチ
・各選択肢の内容をしっかり吟味し、なぜその選択肢が正解なのか、または不正解なのかを理論的に考える。これにより、曖昧な知識で選ぶのではなく、根拠を持って選択できるようになります。
③. 時間配分のアプローチを変える
従来のアプローチ
・全問題に、同じ時間をかけて解く。
新しいアプローチ
・問題の難易度に応じて、時間のかけ方を変える。
例えば、
*まずは簡単な問題をさっと解いて点数を稼ぎ、残りの時間を難しい問題に集中する。これにより、時間内に解ける問題が増え、得点が上がりやすくなります。
④. 勉強時の理解を深めるアプローチ
従来のアプローチ
・テキストや問題集をただ読み込んで覚える。
新しいアプローチ
・学んだことを自分なりに整理してノートにまとめたり、他人に説明するつもりで話してみたりする。これによって、知識の定着が進み、試験問題に対する理解が深まります。
⑤. 解答の流れをシミュレーションする
従来のアプローチ
・問題を見てから解答方法を考える。
新しいアプローチ
・問題を見た瞬間に「このタイプの問題はこう解く」とすぐに解答プロセスを頭に浮かべる。このためには、過去問や模擬試験でパターンを学び、即座に正解にたどり着く練習が必要です。
具体例
*たとえば、ある問題で「介護保険制度における訪問介護について」という問いがあったとします。
従来のアプローチ
・問題文をさっと読んで、記憶に頼って選択肢を選ぶ。
新しいアプローチ
・問題文を読んだ後に、「訪問介護」というキーワードに注目し、それが、何を指すかを冷静に考える。
・その上で、選択肢を一つひとつ検討し、消去法だけではなく、選択肢ごとの根拠をしっかりと考えて選ぶ。
このように、従来の方法でうまくいかない場合は、
違う視点や考え方を取り入れて、解き方そのものを見直すことが、問題のアプローチを変えるということです。これにより、知識だけでなく、問題に対する理解力や解答力が向上し、得点アップにつながることが期待できます。
※過去問攻略勉強会では、根拠をもって解くことを訓練しているので、自然と問題の考え方、大事なキーワードが知識として定着していきます。
3. メンタル面の強化を図る
模擬試験の結果が思わしくない原因は、単なる知識不足だけでなく、メンタル面の問題であることも少なくありません。
試験中に、時間内に解かないといけないという焦りや不安を感じると、本来の実力を発揮できず、得点が下がることがあります。ここで、メンタル強化に、焦点を当てた対策を取り入れてみましょう。
リラックスするための呼吸法や瞑想を取り入れると、試験中の緊張感を和らげることができます。
また、模擬試験を受ける前に、ポジティブな自己暗示を行い、自信を持って試験に臨むことで、精神的な安定感を高めることができます。
メンタル面を強化することは、知識やテクニックと同じくらい重要な試験対策です。
4. テスト後の「復習タイム」の質を上げる
模擬試験を受けた後、復習する時間をしっかりと設けていますか?
模擬試験の後に行う復習の質が、次の得点に大きく影響します。単に解説を読むだけでなく、間違えた問題についてはその原因を深掘りし、関連知識を再確認する時間をしっかりと取りましょう。
また、復習の際に「なぜ間違えたのか」「どうすれば次は間違えないか」を具体的に書き出し、次回の模擬試験での対策を立てることが重要です。
これにより、復習がただの確認作業ではなく、次に生かすための積極的な学びに変わります。
今日のアクション
今日の勉強を始める前に、「前回の模擬試験のフィードバック」を見直して、次にどう活かすかを具体的に考えてみましょう。
フィードバックを、「次の学習に反映させること」で、確実に成績が伸びるはずです。模擬試験の得点が伸び悩んでいても、それは、「今の自分を知るための大切なステップ」です。
今回、ご紹介した攻略法を実践し、次の模擬試験では更なる飛躍を目指しましょう。
次回の記事では、「試験勉強に行き詰まった…ケアマネ試験合格者の実践アドバイス 」についてお話しします。
お楽しみに!
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