ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)居宅介護支援事業者の義務として
介護支援分野(一問一答)Blogこんにちは
今日は、昨日より肌寒く日々温度差で、体調を崩しやすい時期ですので、体調管理には、気を付けましょう!
指定居宅介護支援事業者の業務について、次の記述は正しいか誤りか答えよ。
【問題】償還払いとなる利用者には、指定居宅介護支援提供証明書を交付する。
答え:正しい
償還払いとなるケースの一例として、保険料滞納があります。
介護保険料は1年以上滞納があると現物給付されていたものが、償還払いとなります。
その場合、最初に全額を払った上で、この設問にある「指定居宅介護支援提供証明書の交付」を受け、
これを「市町村に提出することで保険給付相当額が還付される」という償還払いの現金給付になります。
「確かにサービスの提供を受けましたよ」とそういった証明が要るわけですね。
償還払いの際には、そこを1つ、イメージしておくといいかと分かりやすいかと思います。
介護保険料を滞納した場合のペナルティは、段階的に行われます。
①1年以上1年半未満・・・償還払い化
②1年半以上2年未満・・・保険給付の全部または「一部」を一時差止
③②の差し止めた保険給付から滞納保険料を控除
④2年以上前に滞納して時効を迎えた保険料がある場合
保険給付を減額(※9割→7割)
※ペナルティは段々と重くなるわけですね。
よって。設問は、「正しい」となります。
解説は、以上です。