ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)居宅サービス計画について
介護支援分野(一問一答)Blogこんにちは
今日の問題です。
介護支援分野
居宅サービス計画について、次の記述は正しいか誤りか答えよ。
【問題】訪問看護を位置付ける場合には、主治の医師等の指示が必要である。
答え:正しい
居宅サービス13種類のなかには、医療系サービスが5つあります。
それら5つを居宅サービス計画に位置付ける場合には、かならず主治医の指示が必要となります。
医療系サービス⑤
1:訪問看護
2:訪問リハビリテーション
3:通所リハビリテーション
4:短期入所療養介護
5:居宅療養管理指導
これら5つになります。
ちなみに、地域密着型サービス9種類のなかには、主治医の指示が必要なサービスが2つあります。
1:定期巡回・随時対応型訪問介護看護
2:看護小規模多機能型居宅介護
これら2つです。
ただし、一点補足があります。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は一体型と連携型がありますが、かならず主治医の指示が必要なのは一体型です。
訪問介護事業所と訪問看護事業所が一体の場合、サービスに訪問看護が組み込まれているため、かならず主治医の指示が必要です。
ですが、連携型はそうではありません。
連携型で訪問看護を使わないサービス利用の場合、訪問介護事業所が訪問介護を提供するだけなので、医療系サービスはそこに含まれません。
この場合は主治医の指示は必要ありません。
連携型でも訪問看護をサービスに含める場合は、主治医の指示は必要です。
若干、ややこしいポイントではあるのですが、過去、出題実績のあるポイントになります。
押さえておきましょう。
よって、この設問は、「正しい」となります。
解説は以上です。