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こんにちは
今日の問題は、他方との給付調整について
保険給付に関する次の記述は、正しいか誤りか答えよ。
【問題】原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律により介護給付に相当する給付を受けられるときは、一定の限度で介護保険の保険給付は行われない
答え：正しい
介護保険法も、他の法律も、どっちも使えそうな場合は、原則、介護保険が優先されます。
【介護保険より優先されるものとして】
・労働災害に対する補償給付
・国家補償的な給付②
①戦傷病者特別援護法
②原子爆弾被爆者に対する援護の法律
・公務災害に関する給付
設問にある「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律」、通称、「原爆被爆者援護法」ですが、これも介護保険より優先です。
このあたりが他法との給付調整に関する問題のベース部分になりますので押さえておくといいですね。
よって、この設問は、「誤り」になります。
解説は以上です。
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