ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)区分支給限度基準額を上回る額って?
介護支援分野(一問一答)Blogこんにちは
梅雨明けして、暑い日が続いておりますが、皆さま体調等崩されていませんか?
今日の問題は、支給限度基準額の問題です。
保険給付に関する次の記述は、正しいか誤りか答えよ。
【問題】市町村の条例で区分支給限度基準額を上回る額を定めることができる
答え:正しい
前回のおさらい
【支給限度基準額④】
1.区分支給限度基準額
2.福祉用具購入費支給限度基準額
3.住宅改修補費支給限度基準額
4.種類支給限度基準額
介護保険では、その要支援・要介護認定区分ごとに、区分支給限度基準額というものが定められています。
これは、全国一律です。
※①~③については、全国一律で、国が定めています。
その支給限度基準額内なら原則1割負担(高所得高齢者は2割、3割)でサービスを利用することが出来ます。
超えてしまった分は全額自己負担が、原則です。
例外として、市町村条例により全国一律の区分支給限度基準額を上回る額「上乗せ」について独自に設定することができます。
【上乗せ可能③】
1.区分支給限度基準額
2.福祉用具購入費支給限度基準額
3.住宅改修補費支給限度基準額
「上乗せ」ときたら「市町村条例」で定める。
財源は、第1号保険料で賄う。
※試験では、「市町村が条例により定めるもの」頻出のポイントですので押さえておきましょう。
よって、この設問は、「正しい」になります。
解説は以上です。