ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)利用者負担軽減制度について
介護支援分野(一問一答)Blogおはようございます。
今朝は、5時起きです。
早起きすると色んなことができます。
朝は、頭もスッキリさえているから効率よく行うことができます。
介護保険の利用者負担に係る低所得者対策について、
次の記述は正しいか誤りか答えよ。
【問題】社会福祉法人等による利用者負担軽減制度の軽減対象は、介護費の(原則)1割分の利用者負担並びに食費、居住費(滞在費)及び宿泊費である。
答え:正しい
社会福祉法人による利用者負担軽減制度(社福軽減)は、低所得で生計が困難であるかたを対象とした制度です。
そういった方にも介護保険サービスを利用してもらうために、介護保険サービスの提供を行う社会福祉法人が社会的な役割の一環として、利用者負担額を軽減する制度になります。
【軽減の対象となるもの】
①(原則)1割の自己負担分
②食費、居住費、宿泊費
【介護保険の低所得者対策を整理】
①「高額介護サービス費」の対象:(原則)1割負担分、(所得によって2割、3割の自己負担の方もいますが・・)
②「特定入所者介護サービス費」の対象:食費、居住費(滞在費)
③「社福軽減」に関しては、そのどちらに対してもとなっています。
そういう押さえ方をしておくといいかもしれません。
※ちなみにこの社福軽減は、福祉系サービスのみが対象です。
※医療系サービスは対象外です。
*訪問介護は対象ですが、訪問看護は対象外です。
*通所介護は対象ですが、通所リハは対象外。
こうなっています。
これも併せて押さえておくといいですね。
よって、この設問は、「正しい」となります。
解説は以上です。