ケアマネ試験対策過去問解説（介護支援分野）第1号被保険者の保険料について
介護支援分野（一問一答）Blog
おはようございます。
刻々と迫る試験日に焦りを感じている受験生も多いかと思います。
今日は、第1号被保険者の保険料について、過去問からの出題です。
【問題】介護保険における第１号被保険者の保険料について正しいものはどれか。２つ選べ。
1.保険料率は，政令で定められる。
2.年額18万円以上の遺族厚生年金受給者は，特別徴収の対象となる。
3.年金を受給していない者は，市町村民税に合算して徴収される。
4.被保険者の四親等内親族は，普通徴収の場合には，被保険者と連帯して納付する義務を負う。
5.保険料を滞納している者に対して，保険給付の支払方法の変更等の措置をとる場合がある。
解答：2.5
解説
1.誤り
・第1号被保険者の保険料率は、市町村条例で定められています。
・所得段階別9段階ですが、市町村条例により細分化することができます。
2.正しい
・第1号被保険者の保険料の徴収方法は2つです。
・年金近年額18万以上と18万未満で決まっております。
特別徴収・・・年金天引きで市町村に納められます。
普通徴収・・・納入通知書が市町村から送られてきて、期限までに直接支払い方法
3.誤り
・普通徴収の方が、該当されますが、市町村から納入通知書が送られてきて、直接支払う方法になります。
4.誤り
・普通徴収の場合には、未納、滞納のリスクがありますので、連帯保証義務が課せられています。
・配偶者と世帯主です。
5.正しい
・保険料を滞納したら段階的に措置が行われます。
1年以上・・・支払方法の変更（償還払い）
1年6か月以上・・・保険料の全部または一部差し止め
2年以上・・・・・保険給付の減額
下記の動画で解説しています。
⇩
(本日、20時半に公開されます）
過去問解説動画再生リスト
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLRqfhlklXN9N7ZQpgkxO7OAwFYvUz8fA2
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