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ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)住所地特例について

介護支援分野(一問一答)Blog ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)住所地特例について

こんにちは

今日は、成人の日ですね。

私が、二十歳の時は、1月15日でしたが、時代の流れを感じます。

 

今日の問題は、住所地特例の問題です。

【問題】介護保険制度における住所地特例の対象となる施設として正しいものはどれか。2つ選べ。

 

1.介護老人保健施設

2. 認知症対応型共同生活介護事業所

3.地域密着型介護老人福祉施設

4.小規模多機能型居宅介護事業所

5.入居定員30人以上の有料老人ホーム

 

解答:1.5

 

解説

 

住所地特例というのは、介護保険の地域保険の例外になります。

 

原則の考え方だと、ある対象施設に入所施設や入居施設が沢山ある市町村もあれば、無い施設もあります。

 

そうすると、対象施設が沢山ある市町村に、住民票を移して引っ越すとその市町村は、介護給付の額が増大して市町村間の財政格差が出てきます。

 

そうならないように、対象施設に入る前の市町村が保険者になるという住所地特例ができました。

 

問題文は、対象施設を選択する問題ですが保険給付サービス名称を覚えていると、瞬時に解答を導き出すことが出来るわけですが・・・

 

【住所地特例対象施設】

1.介護保険施設【介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院、(介護療養型医療施設➡2023.3月末で廃止)】

2.老人ホーム(有料、養護、軽費)

3.サービス付き高齢者向け住宅

4.特定施設

 

この施設に住所を異動した場合には、移転する前の市町村が保険者になるのが、「住所地特例適用届」を保険者である市町村に提出する必要があります。

 

1.正解

2.誤り

3.誤り

4.誤り

5.正解

 

2.3.4は、地域密着型サービスで、対象外になります。

よって、解答は、1と5になります。

解説は以上です。

 

覚えていれば瞬時に解答を導き出せますが、覚えていないと苦戦します。

 

過去問で、定期的に出題されていますが、ちょっと文面を変えると解けないということがあります。

 

例えば、

【問題】住所地特例について正しいものはどれか。2つ選べ

1.要介護者又は要支援者に限定される。

2.入所する施設が所在する市町村の地域密着型サービスは、対象外である。

3.介護予防給付は、対象となる。

4.軽費老人ホームは、対象施設である。

5.有料老人ホームは、対象施設ではない。

 

この問題は、分かりますか?

 

ポイントは、しっかりと押えていきましょう!

 

問題を解くときのポイントと介護保険のサービス名称を覚えることで根拠を持って解答できます。

分からなかった方は、基礎から押さえていきましょう!

 

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