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ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)低所得者対策「高額介護サービス費」について

介護支援分野(一問一答)Blog ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)低所得者対策「高額介護サービス費」について

今日のケアマネ試験対策一問一答

 

介護保険の利用者負担に係る低所得者対策について

次の記述は正しいか誤りか答えよ。

 

 

【問題】生活保護受給者は、高額介護サービス費の支給対象とならない。

 

 

 

 

答え:誤り

 

 

介護保険サービスを利用した場合の利用者負担は、原則1割ですが、(所得により高齢者については2割、3割)となっています。

 

ただし、世帯によっては、その1割の負担もきびしいということがあります。

 

なので、この所得段階のひとは、これ以上は払わなくてもいいよという負担上限が決められています。

 

その上限を超えた分に関しては介護保険から還付されるというわけです。

 

これを高額介護サービス費といいます。

 

医療保険では、「高額療養費」と同じです。

 

市町村に申請すると、限度額を超えた負担分が後から戻ってくる償還払いになっています。

 

この高額介護サービス費は所得段階ごとに1ヶ月の自己負担上限金が定められています。

高額介護サービス費(負担上限額)

 

※2021年改正で、現役並み世帯の方が、2段階にアップしています。

 赤色になっているところですね。

 

この設問では生活保護受給者は使えないといっていますが、そんなことはありません。

 

*「高額買うごサービス費」は、介護保険の被保険者全員が対象です。

・月単位/世帯単位

・利用者の定率負担

・償還払い

 

この3つを併せて押さえておきましょう。

 

解説は、以上です。

 

もう少しポイントがありますが、詳しくした「合格スタートパック」がありますので、ご検討ください。

 

YouTubeの動画でも解説していると思います。

保険給付が苦手な人

https://youtu.be/mvQAenKTlCw

 

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「合格スタートパック」

https://youtu.be/5jPIfb9dLWc

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