ケアマネ試験対策一問一答(介護支援分野)要介護認定等基準時間の算定方法について
介護支援分野(一問一答)Blogこんにちは
本試験まで、あと194日
ケアマネ試験対策一問一答「認定」について
要介護認定等基準時間の算定方法に関する
次の記述は、正しいか誤りか答えよ。
【問題】主治医意見書の「移動」の項目に記入された時間を合算する。
答え:誤り
解説
認定調査74項目の結果を入力することで、「行為区分ごとの時間」とその合計値(要介護認定等基準時間)が算出されます。
※注意
・実際に家庭等で行われる介護時間そのものではなく、あくまでも介護の必要性を判断するための尺度として一定の方法により推計された客観的な基準です。
・試験でも頻出で何度も出ています。
5つの行為区分
①直接生活介助
②間接生活介助
③認知症の行動・心理症状(BPSD)関連行為
④機能訓練行為
⑤特別な医療
たとえば
直接活介護の項目には、食事、排泄、移動、などがあり
それぞれ食事に○〇分、排泄に〇〇分、移動に〇〇分というように時間が出ます。
ソフトの基礎データーが、「一分間タイムスタディ・データ」樹形モデルと言われるものです。
※認定の基準時間は、次の「5つの行為分」ごとの時間と「特別な医療」の時間の合計により判定されます。
基本調査項目は7つのカテゴリ
1:身体機能・起居動作
2:生活機能
3:認知機能
4:精神・行動障害
5:社会生活への適応
6:特別な医療
7.日常生活自立度
主治医意見書の「移動」の項目は、合算されません。
よって、「誤り」になります。
解説は以上です。
今日の暗記カードまとめ
表:
****************************
要介護等基準時間の算出データ
****************************
裏:
****************************
基本調査項目をもとに
・5つの行為区分
・特別な医療
****************************
表:
****************************
一判定ソフト基礎データ
****************************
裏:
****************************
1分間タイムスタディ・データ
「樹形モデル」
****************************
ケアマネ受験対策講座のご案内 こちら