ケアマネ試験対策過去問解説「介護支援分野」国、都道府県・市町村の役割について
介護支援分野の問題Blogこんにちは
本試験まで、あと103日ですね。
今日の問題は、「介護支援分野」です。
国、都道府県・市町村の役割について
【問題】 介護保険制度における国又は地方公共団体の事務又は責務として正しいものはどれか。。
1.国は、第2号被保険者負担率を定める。
2.都道府県は、介護報酬の算定基準を定める。
3.国及び地方公共団体は、医療及び居住に関する施策との有機的な連携を図る。
4.国は、財政安定化基金を設置する。
5.市町村の長は、居宅介護支援事業所を指定する。
今日も選択肢がないよ~、いつもの消去法が使えない( ノД`)シクシク…
学習のポイント
*国・都道府県・市町村がそれぞれどのような役割を持っているのか?
*都道府県・市町村が指定するサービスと権限について
では、解説していきたいと思います。
解説
1.正しい
国は、基準・指針・方向性などを決めます。(政令・省令など)
2.誤り
大事な基準を決めるわけですから、都道府県ではありません。「介護報酬の算定基準」を決める際には、「社会保障審議会の意見」ですね。
3.正しい
条文の5条に記載されています。
4.誤り
財政安定化基金は、市町村の介護保険財政が困ったときに助けてくれるところになり、各都道府県に設置され、運営しております。
5.正しい
居宅介護支援の指定権限を持っているのは、市町村になります。指定は、市町村長は指定をします。
よって、この問題の解答は、1.3.5になります。
解説は以上になります。
今日の暗記カードまとめ
表:
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国
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裏:基準・指針・方向性
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表:
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都道府県
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裏:専門性・広域的・連絡調整
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表:
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権限:都道府県
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・居宅サービス(予防)
・施設サービス
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表:
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権限:市町村
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・地域密着型サービス(予防)
・居宅介護支援
・介護予防支援
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