ケアマネ試験対策問題解説「保健医療サービス分野」バイタルサインについて
保健医療分野の問題Blogこんにちは
本試験まで、あと104日、今朝は、朝から雨が降り続いています💦、全国的に雨模様ですね。
ジメジメ湿気が多いですが、それに負けずに体調管理をしっかりとしましょう!
今日は、保健医療サービス分野から「バイタルサインについて」の問題です。
毎年1問は出題される頻出の単元になっております。
バイタルサインについて
【問題】 バイタルサインについて適切なものはどれか。
1.バイタルサインとは、体温、血圧、脈拍、呼吸、意識レベルを指す。
2.高齢者の高血圧症では、日内変動が少なく、安定していることが多い。
3.体温は、通常早朝に最も低く、夕方に高くなる日内変動がみられる。
4.血圧は、心臓の収縮期に最小となり、拡張期に最大となる。
5.低体温の場合には、徐脈になりやすい傾向にある。
選択肢がない💦 消去法が使えないどうしよう(´;ω;`)ウゥゥ
答えは、分かりましたか?
学習のポイント
1.バイタルサインとは、いくつ項目がありますか?
2.高齢者の特徴と高血圧の基準値
3.体温の正常値
4.血圧について
5.低体温とは?
※「キーワード」が全部出てきましたか?
解説
1.正しい
バイタルサインは、人間が生きている状態を示す兆候所見を言う。一般には、体温、脈拍、血圧、意識レベル、呼吸を指します。
2.誤り
高齢者は、日内変動があり個人差もあり不安定です。
3.正しい
その通りです。
4.誤り
心臓の収縮期の血圧が最高血圧、心臓の拡張期の血圧が最低血圧になります。加齢とともに血管の弾力性が失われるため、収縮血圧は高くなり拡張期血圧は低くなる傾向があります。
5.正しい
徐脈というのは1分間の脈拍数が60未満のことを言います。 100以上のことを頻脈と言います。体温が34度以下を低体温、37度以上を高体温と言います。低体温では、脈が落ちる、つまり徐脈が現れる傾向が強いです。
よって、問題の解答は、1.3.5 になります。
解説は以上です。
追記
バイタルサインについて参考動画
①こちら
②こちら
YouTube動画
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