ケアマネ試験過去問解説「介護支援分野」居宅介護支援のアセスメントについて
介護支援分野の問題Blogこんにちは
本試験が刻々と迫る中で、大事なことは、基本を疎かにしないことです!
今日の問題は、「介護支援分野」の居宅介護支援に関する問題です。
*毎年出題され、色んな角度からの問題になれておくことは重要です!
居宅介護支援のアセスメントについて
【問題】居宅介護支援のアセスメントについて正しいものはどれか。2つ選べ。
1.認定調査員に委託できる。
2.指定市町村事務受託法人に委託できる。
3.居宅サービス計画原案を示しながら行う。
4.利用者の有する能力を評価する。
5.利用者の置かれている環境等を評価する。
あれ?最近選択肢がある
・なぜだろうと思った方もいるのではないでしょうか?この時期に、選択しなくても解けると、本試験も余裕でクリアできるのですが、多くの受験生さんは、選択肢がないと自信を無くしてしまう人がいるから、選択肢を入れています。
学習のポイント
*ケアマネジメントの7ステップを押さえているか?
*アセスメントはの目的は?
それでは、解説をしていきたいと思います。
解説
1.誤り
居宅介護支援のアセスメントは、居宅サービス計画を作成する介護支援専門員が行うため、認定調査員に委託することはできません。これは、明らかに誤りだと気づきますね。
2.誤り
居宅介護支援のアセスメントは、居宅サービス計画を作成する介護支援専門員が行うため、指定市町村事務受託法人に委託することはできません。
3.誤り
ケアマネジメントの7ステップ
1.インテーク
2.アセスメント(課題分析)
3.ケアプラン原案作成
4.サービス担当者会議
5.プラン交付・実施
6.モニタリング
7.終結
*居宅介護支援のアセスメントは、居宅サービス計画原案を作成する前に行います。
4.正しい
アセスメントは、利用者の有する日常生活上の能力などから生じている問題点を明らかにして、解決すべき課題を把握することです。両者の訴えである主観的情報と。利用者を観察して理解したことや、家族や他職種の意見等に関する客観的情報を多角的に収集します。その収集した情報について。しっかり見極めて確認を行い、利用者の望む生活についてさらに検討をして行く必要があります。
5.正しい
アセスメントは、利用者がすでに提供を受けている指定居宅サービスや介護者の状況などの。両者を取り巻く環境等の評価を通じ生じている問題点を明らかにして解決すべき課題を把握することです。情報について。顕在的ニーズや要因、潜在的課題について明確にして計画に結びつける付けていくための重要な段階になります。
この問題の解答は、4.5
解説は以上です。
今日の暗記カードのまとめ
表:
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ケアマネジメント⑦ステップ
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裏:
1.インテーク
2.アセスメント(課題分析)
3.ケアプラン原案作成
4.サービス担当者会議
5.プラン交付・実施
6.モニタリング
7.終結
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