2024年ケアマネ試験【問題10】介護保険法に定める市町村介護保険事業計画について
2024年ケアマネ試験問題・解説こんにちは!
今日もケアマネ試験問題について解説をお届けします。受験生の皆さま試験お疲れさまでした。
試験が終わった瞬間、どんな気持ちになりましたか?
長い間緊張していたのが一気に解けて、まるで風船から空気が抜けていく感じ(笑)今は少しゆっくりして、試験の振り返りをしていきましょう!
早速【問題10】の解説ついていきます!
【問題10】介護保険法に定める市町村介護保険事業計画について正しいものはどれか。3つ選べ。
1.市町村老人福祉計画と一体のものとして作成されなければならない。
2.市町村地域福祉計画と調和が保たれたものでなければならない。
3.介護保険施設の種類ごとの必要入所定員総数の見込みを定めなければならない。
4.各年度における地域支援事業の量の見込みを定めるものとする。
5.計画期間は,5年を1期とする。
学習のポイント
*3つのキーワード(一体、調和、整合性)
*市町村が定める事項と定めるよう努める事項
*都道府県も同じように、定める事項と定めるよう努める事項
*市町村も都道府県も定める事項をしっかりと押える、余裕があれば、過去問をみながらよく出題されている項目をテキスト他参考書で確認
それでは、解説をしていきますね。
解説
1.正しい
市町村老人福祉計画とくれば、一体のものとして作成します。
2.正しい
設問文の通りです。
他には、高齢者居住安定確保計画、要介護者等の保健・医療・福祉・居住に関する計画とは、調和が保たれたのもとして作成されます。
3.誤り
介護保険施設の種類ごとの必要入所定員総数の見込みについては、都道府県介護保険事業支援計画で定める事項になりますので、誤りです。
4.正しい
各年度における地域支援事業の量の見込みは、市町村介護保険事業計画で「定める事項」の1つになります。
5.誤り
介護保険事業計画は、国の基本指針に即して3年を1基として作成されます。現在の計画第9期計画は、2040年(令和22年度)のサービス水準などを推計した上で、それを踏まえた2024(令和6)年から2026(令和8年)度の3年間の計画として策定されています。
この問題の正解は、【1・2・4】です。
まとめ
今回の【問題10】は、介護保険事業計画の基本的な内容を問う問題でした。
特に、他の福祉計画とは調和が保たれたのととして作成されることや計画期間に関する知識が重要です。
市町村の役割や都道府県の役割をしっかり区別することがポイントになります。
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次回の予告
今日の解説で、少しでも理解できたなら嬉しいです。
明日は、問題11「介護保険財政」の問題を解説していきますので、ぜひお楽しみに!
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