2024年ケアマネ試験【問題17】要介護認定の認定調査票(基本調査)に含まれる項目として
第27回ケアマネ試験問題解説
こんにちは
試験が終わってからしばらく経ちましたが、最近はどんな時間を過ごしていますか？
試験直後は『もうしばらく勉強しないぞ！』と決意したもの、いざ日常生活に戻ってなんとなく無沙汰に感じることってありませんか？
ふとスマホを手に取って、過去問勉強アプリを開きそうになったり、スーパーで集中力アップのチョコレート（カカオ70％以上）を手に取ってみたり…
ある受験生さんは、無性に食べていたと聞きました。私は、苦くて食べれません( ﾉД`)ｼｸｼｸ…あま～いチョコが好きです。
まだ、試験前の勉強習慣の余韻が残ってる（笑）
今日は、肩の力を抜いてリラックスした気持ちで解説を読んでみてくださいね！
今日は、【問題17】です。
【問題17】要介護認定の認定調査票(基本調査)に含まれる項目として正しいものはどれか。３つ選べ。
1.座位保持
2.整髪
3.預貯金の額
4.学歴
5.買い物
学習のポイント
＊今までと出題形式が違いましたが、消去法で解けたのではないでしょうか？
＊要介護認定の認定調査票(基本調査)項目は、74項目あります。大きなカテゴリ7つを押さえましょう。
＊ちょっと細かいところを問われましたが、消去法で解けたのではないでしょうか？
早速、解説していきます。
解説
1.正しい
基本調査の項目の「身体機能・起居動作」に含まれています。
2.正しい
基本調査の項目の「生活機能」に含まれています。
3.誤り
「預貯金の額」という項目はありません。「社会生活への適応」の（金銭管理）との引っかけかとも思いました。出題者の意図が分かるようになると問題を解くのが楽しくなります。
4.誤り
「学歴」という項目はありません。
5.正しい
基本調査の項目の「社会生活への適応」に含まれています。「買い物」は、過去にも何度か出題されている項目です。
よって解答：1.2.5
解説は以上です。
まとめ
要介護認定の認定調査票(基本調査)に含まれる項目は、要介護認定のために必要な情報を得るためのものですね。日常生活動作（ADL・IADL）や認知機能、身体機能など生活全般に関する項目が74項目あります。
経済状況や学歴といった個人情報は、介護の必要性判断には直接関係がないため含まれない点も押さえておきましょう。
ちょっと変化球でしたが、明らかに違うだろう項目が消去法で導き出されたのではないでしょうか？
基本調査項目は、実務研修でも実務についても大事な項目ですので、大きなカテゴリ7つは覚えておきましょう！
次回の予告
「要介護認定に関する一次判定について」の問題です。 基準時間や判定方法など、要介護認定のプロセスをしっかりと抑えましょう！
日々の積み重ねが、確実な知識の習得に繋がります！
それでは、明日お楽しみに・・・
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