2024年ケアマネ試験【問題35】保健医療サービス分野「在宅医療管理」について②
2024年ケアマネ試験問題・解説こんにちは
試験が終わってから1ヶ月以上たち、合格発表まであと1週間。この微妙な時間、どんな気持ちで過ごされていますか?
試験当日の緊張は遠い記憶になりつつも、まだ結果が出ていないこの瞬間。心の中では、希望と不安が絶妙なバランンスで揺れ動いているのではないでしょうか?
「あの問題、あの時どうだったかな…」「もしかしたら…」そんな思いが頭をよぎることもあるのではないでしょうか?
でも、ここまで一生懸命勉強を重ねてきたあなたなら、きっと大丈夫。この最後の1週間、自分を信じて、穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。
今日の問題35です。
【問題35】次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1.パルスオキシメーターは,一般に手や足の指先に装着する。
2.自己導尿に用いるカテーテルの消毒は不要である。
3.ネブライザーは,薬剤の投与や気道の加湿のために使われる。
4.在宅酸素療法では,携帯用酸素ボンベを使用して外出することができる。
5.ストーマとは,気管切開口のことである。
早速、解説をしていきます。
解説
1.適切
パルスオキシメーターとは、手足の指先に光センサーを装着し、血液中にどの程度の酸素が含まれているか、(酸素飽和度:SPO2)を測定する機器です。
注意点として、マニキュア・末梢循環不全、貧血などでは誤差が生じます。
利用者さんが、気管切開や人工呼吸器を装着している場合には、呼吸の苦しさを訴えることができないので、こうした場合に、(酸素飽和度:SPO2)の値の変化が喀痰吸引の必要性や緊急連絡の判断をする目安となります。
2.不適切
在宅自己導尿とは、脊髄疾患や脳血管障害などで神経が障害され、膀胱の就職力が低下し、自然排尿が困難になった場合に、利用者自らが膀胱内にカテーテルを挿入して尿を排泄する方法です。
家族介護者が利用者に代わって行うこともあります。在宅自己導尿用のカテーテルは、とても柔らかく、消毒液に浸して持ち運びが可能な容器とセットになっています。
3.適切
ネブライザーとは、呼吸器疾患の利用者が霧状にした薬を気管や肺に吸い込むことで症状を抑えたり、気道を加湿して痰を出しやすくしたりするために用いる機器です。
いくつか種類がありますが、在宅では、コンプレッサー(ジェット)式と超音波式が主に使用されます。
4.適切
在宅酸素療法では、酸素濃縮器の他に携帯用酸素ボンベを使用することで、外出時でも酸素療法を継続することが可能です。これにより、生活の質(QOL)が向上します。
5.不適切
ストーマとは、消化管や尿路の障害によって肛門や膀胱を通じた通常の排泄ができなくなったときに、排泄のルートを人工的に造設した便や尿の排せつ口のことを言い、気管切開口のことではありません。ストーマは、消化管ストーマと尿路ストーマに分けられます。
解答:1.3.4
解説は以上です。
学習のポイント
ポイント1
・在宅医療機器の正しい使用方法(パルスオキシメーター、ネブライザー、携帯酸素ボンベ)は、在宅ケア支援において非常に重要です。
・頻出なキーワードですので、それぞれのポイントを整理しましょう。
ポイント2
・自己導尿では、日常的な清潔な操作の中で、感染予防のためにカテーテルの適切な使用方法が重要です。
・バルンカテーテルは24時間膀胱にカテーテルが挿入されているので、自己導尿よりも感染のリスクが高いです。過去も出題傾向があります。
ポイント3
・ストーマと気管切開の違いを整理しておきましょう。
まとめ
一つひとつの選択肢から「キーワード」をしっかりと押さえて整理することが大切です。過去問を解きながら、良く問われている項目などをピックアップしてください。
改正がない分過去問を有効に活用できますよ。
次回の予告
明日は【問題36】についての解説を行いますので、ぜひお楽しみに!
復習を重ねることで、さらに深い理解を得られるはずです。
共に頑張り、知識を磨いていきましょう。次回もお見逃しなく!
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