2024年ケアマネ試験【問題37】保健医療サービス分野「高齢者に多い症状・病態」について
2024年ケアマネ試験問題・解説こんにちは
今日は「成長物語」をテーマに少しお話したいと思います。子供の頃、なりたかった職業って覚えていますか?
私は、看護師になりたかったんですが、勉強が嫌いで准看護師のままだったのです( ノД`)シクシク…、しかし、ある転機が訪れて、40代にして通信教育で学び晴れて、看護師になりました。50代にしてケアマネに挑戦して、今は、受験生さんに指導する講師になっています。全く違う仕事をしています(笑)。
でも、その頃の夢があったからこそ、今の自分があるのかなと思っています。夢が一つ叶うと、他にも挑戦したくなってしまうのが「自己成長」だと思います。
皆さんは、どんな夢を持っていましたか? それと今の自分は、繋がっていると感じますか? 公式ラインのコメントで教えてください!
今日は、問題37です。
【問題37】次の記述のうち適切なものはどれか。3つ選べ。
1.後期高齢者に対する健康診査では,フレイル状態のチェックも重要である。
2.握力の低下は,サルコペニア(筋肉減弱症)の目安となる。
3.慢性閉塞性肺疾患(COPD)を有する高齢者では,禁煙が重要である。
4.喫煙は,心筋梗塞の危険因子ではない。
5.多量の飲酒習慣は,脳卒中のリスクとは無関係である。
この問題も消去法で解けたのではないかと思いますが、試験対策では問題が解けても実際現場で学んだ知識が活かせているかどうかだと思います。
次の記述のうちという問題が多く感じたことはありませんか?そして、「正しいもの」より「より適切なもの」が多いので、問題文を読んでいて、悩むことはないでしょうか?
早速、解説していきます。
解説
1.適切
フレイルとは、高齢になって筋肉や活動が低下している状態です。診断基準は、①体重減少、②筋力低下。③疲労感。④歩行速度、⑤身体活動のうち、3項目以上、該当すればフレイルとみなされます。
後期高齢者のフレイル検診は、2020年4月1日より始まりました。質問内容は、15項目あります。
健康診査によるフレイルの早期発見は、運動や栄養、社会参加の支援など、適切な介入につながります。これらの対策により、後期高齢者のQOLの維持や介護予防が期待できます。
2.適切
サルコペニアは、もともと加齢に伴う骨格筋量の減少を指していました。しかし近年、筋肉量の減少の現象だけでなく、筋力や身体機能の低下までを含めてサルコペニアというようになってきました。加齢に伴う筋力の低下、または老化に伴う筋力量の減少を指します。サルコペニアの評価は3つの要素①四肢の骨格筋量、②握力、③歩行速度により判定されます。具体的には、筋肉量の減少を必須として筋力低下または身体能力低下のいずれかがあれば、サルコペニアと診断することになっています。
3.適切
肺気腫と慢性気管支炎の両者を総称して慢性閉塞性肺疾患( COPD)と呼びます。タバコの煙を主とする有害物質を長期に吸入することで生じる肺の炎症疾患であり、喫煙習慣を背景に主に中高年に発症する生活習慣病です。治療としては、禁煙を続けると呼吸機能の悪化が加速してしまうので、禁煙が治療の基本となります。
4.不適切
心筋梗塞の原因の一つは、生活習慣病と言われる高血圧脂質異常症、糖尿病、喫煙習慣などです。これらをコントロールすることが心筋梗塞発症の予防につながります。
喫煙者では、非喫煙者に比べて心筋梗塞の発症リスクが男性で約4倍、女性で約3倍高くなると報告されています。
5.不適切
脳卒中は発症から3年以内に10~15%の人が再発するとされており、再発すると後遺症がさらに重くなります。再発のポイントとして、日常生活では、食事、運動、嗜好(飲酒、喫煙)の3点に留意が必要です。よって、多量の飲酒習慣は、脳卒中のリスクが高くなります。
解答:1.2.3
解説は以上です。
まとめ
問題の選択肢は、過去問でも頻出に出題されています。過去問をみながらそれぞれの重要ポイントや関連するキーワードを整理しましょう。
次回の予告
次回は、問題38です。高齢者の方々によくみられる様々な疾患や症状について掘り下げて解説します!🩺✨ 幅広い内容です。
こうした知識を得ることで、高齢者の方々の日常生活を守り、QOLの向上につなげることができるはずです。
次回の解説は必見ですよ!
是非しっかり準備して、一緒に学んでいきましょう。
お楽しみに!🚀
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