2024年ケアマネ試験【問題45】保健医療サービス分野「介護医療院」について
2024年ケアマネ試験問題・解説こんにちは
街に冬の訪れを感じる季節となり、様々な思いを抱えている方も多いことでしょう。
期待に胸を膨らませる方、少し戸惑いを感じている方、それぞれの心の中には、これからの道のりへの思いが静かに揺れています。
ここで少し、立ち止まって未来について考えてみませんか?
これまでの日々の中で積み重ねてきた努力や経験は、かけがえのない財産として、必ずあなたの歩みを支えてくれるはずです。
新しい挑戦の前では誰もが不安を感じるもの。でも、その一歩を踏み出す勇気こそが、私たちの人生を豊かに彩っていきます。
どんな道を選んでも、その先には、必ず新しい景色が広がっています。あなたの未来は、きっと輝き希望に満ちた気持ちで、今年も1が月余りをどのように過ごすか?
2025年は、どんな年にしたいか?立ち止まって考えてみてくださいね。
今日は、問題45です。
*保健医療サービス分野も最終回です。問題解説もあと少し・・・
【問題45】介護医療院について適切なものはどれか。3つ選べ。
1.主として短期的な療養が必要な者を対象とすることが基本方針として定められている。
2.要支援者は、入所することができない。
3.適切なリハビリテーションを計画的に行わなければならない。
4.診療所に併設できる場合がある。
5.1つの療養室の定員は、2人以下としなければならない。
解説
1.不適切
介護衣装院は、主として長期的な療養が必要な者を対象とすることが基本方針として定められています。
2.適切
要介護1~5の認定を受けた方が対象で、要支援者は対象外です。
3.適切
介護医療院は、「要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要であるもの(その治療の必要の程度につき、厚生労働省令で定めるものに限る)に対し、施設サービス計画に基づいて療養所の管理、看護、医学的管理下における介護および機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設」として規定している。リハビリテーションも行います。
4.適切
介護医療院は病院診療所に併設されている医療機関併設型介護医療院と、それ以外の介護医療院に大別されています。さらに、医療機関併設型介護医療院は。入所定員によって併設型小規模介護医療院に分類されます。
5.不適切
1つの療養室の定員は、4人以下と定められています。繰り返し出題されています。
解答:2.3.4
解説は以上です。
まとめ
介護医療院は、2018年4月に創設された介護保険施設であり、要介護者の「長期療養」と「生活の場」を提供する機能を持っています。医療と介護の両面から利用者を支える施設として、地域社会との連携を重視し、利用者の生活の質を向上させることを目的としています。
2024年3月31日時点で、全国に、926施設の介護医療院が存在していました。(厚労省のデーター)
過去問題も少ないですが、問われるパターンが比較的に決まっており問題としては解きやすいです。
次回の予告
次回の記事では、福祉の現場で欠かせない「面接場面におけるコミュニケーション技術」を徹底解説します!
利用者さんとの信頼を築く大事なコミュニケーション技術です。
お楽しみに!
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