2024年ケアマネ試験【問題34】保健医療サービス分野「感染症」について
2024年ケアマネ試験問題・解説こんにちは!
合格発表の日が迫ってきて、緊張感と期待感が入り混じっているかと思います。
これまでどれだけ努力してきたか、頑張ってきた自分をしっかりと讃えつつ、ちょっとお茶でも飲みながら、心を落ち着けて振り返りの時間を持ちましょう。
一緒に知識を深めていきましょう!
今日は、【問題34】について
【問題34】感染予防について適切なものはどれか。 3つ選べ。
1.すべての人が感染症の病原体を保有している可能性があると考え,感染予防に努める。
2.高齢者には,肺炎球菌ワクチンの接種を毎年1回受けることが推奨されている。
3.高齢者における結核の初期症状としては,食欲不振,全身倦怠,体重減少などもある。
4.手洗いでは,指先,指の間,親指,手首も洗い忘れないようにする。
5.ウイルスの消毒には,低濃度のエタノールを用いる。
早速、解説していきます。
解説
1.適切
標準予防策(スタンダード・プリコーション)は、すべての人に実施する感染対策です。「あらゆる人の血液、全ての体液、分泌物、排泄物、創傷のある皮膚、粘膜には感染性があると考えて取り扱う。」定義です。感染症の病原体を保有している可能性があると考え、常に、感染予防策を徹底することです。
2.不適切
毎年1回受けることが推奨されているのいは、インフルエンザワクチンです。肺炎球菌ワクチンは、2014年10月より定期接種の対象となりました。定期接種は、1回のみで、対象者は、65歳以上の高齢者、または満60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器・免疫機能障害がある身体障害者1級相当の人になっております。再接種が必要な場合は、事前接種から5年以上の間隔を空けることが必要です。
3.適切
高齢者における結核の初期症状としては、食欲不振、全身倦怠感、体重減少などもあります。 高齢者の場合、結核の初期症状は非特異的で軽微なことが多く、「食欲不振」「全身倦怠感」 「体重減少」など初期に現れることがあります逃さないことが早期発見につながります。
4.適切
手洗いは感染予防の基本です。 指先や指の間対策、親指、手首をしっかりと洗うことで、手についた特に感染症予防の観点から、手の隅々まで丁寧に洗うことが重要です。
5.不適切
ウイルスの消毒には,低濃度のエタノールは、効果がなく、次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
解答:1.2.4
解説は以上です。
学習のポイント
*感染症の問題は、毎年出題される定番の問題です。
*キーワードは「標準予防策」「ワクチン接種」「結核症状」「手洗い」「消毒方法」について整理しておきましょう。
まとめ
感染予防における様々な要素に関する知識が問われています。 それぞれの選択肢について、正しい知識と理解を深めることで、より効果的な感染予防対策を行うことができます。特に、高齢者への対応や、初期症状の見落としを防ぐことの重要性を理解して、現場での実践につなげていきましょう。
次回の予告
次回は【問題35】の解説をお届けします。テーマは「在宅医療管理」です。日々のケアに役立つ知識を、わかりやすく解説していきます。
試験後の今、少しずつでも知識を整理していくことが、確かな自信につながります。
現場で遭遇することの多い問題なので、 ぜひお付き合いくださいね。
合格発表までの間、学びの時間を有意義に過ごしていきましょう。
次回もお楽しみに!
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